2017年 01月 13日
ご近所の皆様に支えられて |
先週の金曜日に保育園のお迎えに行って、両手で二人と手をつなぎながら歩いていた時のこと。隣接しているマンションの入り口にさーっとマクドナルドのデリバリーの赤い三輪バイクが走って来て止まり、配達のお兄さんがバイクを降りてマンションの中に入っていく様子を見て、かねてからバイクに興味のある弟がその赤いバイクを見たいと言って立ち止まり、姉もそれにつられて私も見たいと立ち止まり、そのま誰も乗らずにただ止まっているだけの赤いバイクをずっと見ていたいとグズリ、この寒い中、まだ保育園を出て1分もたっていないこの場所で5分ほどバイクを見続けるも、なかなか配達のお兄さんが戻ってこない。それでもまだまだ見ていないといってグズる二人に、寒いから早く行くよー!!置いてっちゃうよー!と声を張り上げていた時、近くを通りかかった年配の女性が、「おもしろいね~、このバイクにそんなに興味があるんだ~。うちの孫はここまで興味持つことなかったよ。じゃぁオバチャンが配達のお兄さんにお願いしてあげるから、バイクに乗っちゃいなよ!座らせてあげようか。大丈夫!配達のお兄さんに言ってあげるから。私たちお客さんだからきっと文句言えないわよ。」とケタケタと明るい笑い声でいう。知らない人の出現に少しびっくりして、バイクを見たいというさっきの強い自己主張とグズリはいつの間にか消えてしまい、オバチャンがバイクに座らせてくれようとしても「ママがいい」と拒否する二人。オバチャンは「そうなのよね~、ママがいいのよね~。うちも病気になった孫を時々面倒見るんだけど、いろいろとやってあげてもやっぱり最後はママがいいっていうんだよね~。そりゃそうだよね、しょうがないよね~」とこれまた明るく言う。ご自身にも3人のお子さんがいて、お孫さんも0歳、4歳、今年小学校1年生の3人がいて、「私子供たちが面白くて、3歳になるまで1回も怒ったことなんてなかったんだよね~、でも3歳過ぎたらさすがに躾けなくちゃと思って怒るようになったけどさ。」とのこと。「うちこの近くなのよ、最近工事している銭湯の近くの空き地が近々公園になるみたいで、その隣なの。〇〇(苗字)っていうのよ、今度遊びに来てね、ほんとよ!」と言われて、そのあまりの明るさに圧倒されて帰宅。子供たちもあまりにも明るくて陽気なオバチャンに最後はバイバーイと手を振るほど。
そして週が明けて月曜日。保育園の帰り道でもうあとすぐで自宅に到着というところで、いつも左に曲がって歩いていく道があるのだが、その曲がる場所で弟が今日はまっすぐ行きたいと言う。一方保守的な姉は、いつもの道(左に曲がる道)を行きたいと言う。じゃぁ昨日はいつもの道だったから今日はまっすぐ行こうかと姉に提案するもダメ。いつもの道の方が近道だし、お腹も空いて寒いからいつもの道で帰ろうと弟に提案するもダメ。二人とも意見を曲げずに、夜道で大声でグスる二人。どっちかにしか行けないんだから、どっちかにして~!!と大声で言っていた時に、これまた通りかかったオジチャンが、「ほらほら、ママが困ってるよ~。昨日はこっちだったから今日はあっちの方がいいんじゃない?」なんて言ってくれて、見知らぬオジチャンにいきなり声をかけられてグズっていた勢いがパタッと止まり、結局いつもの道を歩いて行くことになった。今住んでいるこの辺りは居住者の年齢層が高く、週末のスーパーも近所の病院もジジババばかりなのだが、そんなジジババに助けられて、無事家に帰り着くことができましたとさ。
そして一昨日、また保育園の帰り道に、今年小学校1年生に上がるというお孫さんと、老犬で歩くのがやっとという犬を連れてお散歩しているオバチャンに再び遭遇。またそこで少し立ち話したりして、二人もオバチャンになついちゃったりして、何だかすっかりお知り合い気分だ。
そして週が明けて月曜日。保育園の帰り道でもうあとすぐで自宅に到着というところで、いつも左に曲がって歩いていく道があるのだが、その曲がる場所で弟が今日はまっすぐ行きたいと言う。一方保守的な姉は、いつもの道(左に曲がる道)を行きたいと言う。じゃぁ昨日はいつもの道だったから今日はまっすぐ行こうかと姉に提案するもダメ。いつもの道の方が近道だし、お腹も空いて寒いからいつもの道で帰ろうと弟に提案するもダメ。二人とも意見を曲げずに、夜道で大声でグスる二人。どっちかにしか行けないんだから、どっちかにして~!!と大声で言っていた時に、これまた通りかかったオジチャンが、「ほらほら、ママが困ってるよ~。昨日はこっちだったから今日はあっちの方がいいんじゃない?」なんて言ってくれて、見知らぬオジチャンにいきなり声をかけられてグズっていた勢いがパタッと止まり、結局いつもの道を歩いて行くことになった。今住んでいるこの辺りは居住者の年齢層が高く、週末のスーパーも近所の病院もジジババばかりなのだが、そんなジジババに助けられて、無事家に帰り着くことができましたとさ。
そして一昨日、また保育園の帰り道に、今年小学校1年生に上がるというお孫さんと、老犬で歩くのがやっとという犬を連れてお散歩しているオバチャンに再び遭遇。またそこで少し立ち話したりして、二人もオバチャンになついちゃったりして、何だかすっかりお知り合い気分だ。
by garnet010
| 2017-01-13 00:00
| 2歳10ヵ月